USBタイプCがアイフォーンに標準搭載されてから、新しく発売されるガジェットのほとんどがタイプCになってきています。
しかし、タイプCの規格はかなり複雑でして、充電のみだったりデータ転送も可能のものだったり、一見どれも同じに見えますが、用途に合ったものを選ぶ必要があるんですよね。
新しく迎え入れたPD給電のWQHDモニターを最大限活用するためのケーブルとは?
今回は、PCモニターにUSBタイプC給電対応、かつ画像入力もできるというJAPANNEXTのWQHDモニター(フルハイビジョンの1.8倍の画角)を購入しました。
このモニターを最大限活用するためには、給電対応のケーブルはよく見かけると思いますが、それに加えて画像出力に対応したケーブルを選ぶ必要があります。
このケーブルを選べないとモニターの使い方としては天と地の差が出てしまいますね。
何せ、PC側への給電は、画像出力と一緒にケーブル一本で出来ちゃうわけだから。
そこで、ノートPCの給電と2枚目ディスプレイの拡張のためのケーブルを、2本選んでみたというのが今回の記事の内容となります。
チェックポイントは画像出力に対応しているかどうか?
まず第一条件ですが、画像出力に対応しているかどうかです。
画像出力の文言があれば基本的にはOKですが、具体的にはUSB3.1以上(データ転送5Gbps)のものであることと、4K/60Hz等の画像出力の記載をチェックしましょう。
それとは別に、PowerDelivery(PD)充電の記載があるケーブルは、いわゆる早く充電ができる規格なので、画像転送が可能かどうかの判断にはなりませんのでご注意を。
そして検証のために用意したのが、2つの商品を紹介していきます。
UGREEN USB Type-C ケーブル 【4K/60HZ 映像出力】 PD 100W/5A急速充電 USB3.1規格 5Gbps高速データ転送
タイトルが非常に長いこの商品ですが、UGREEN USB-Cケーブル 4K対応のものです。

USB3.1準拠で5Gbpsの転送速度対応となっています。

画像出力は4K/60Hzなので、ノートPCのデュアルモニター化のためのケーブルとして使用可能。
あとは接続するPCによってはPDの100W5Aの給電も対応しているので、例えばノートPCの電源を取らずにディスプレイの電源のみで稼働させるようなことも可能となります。
PD充電のためには専用のアダプターを使用するようにしましょう。

CIO USB-C to USB-C ケーブル 100W PD 1m USB3.1 Gen2 急速充電 20V 5A ケーブル Type-C 4K 60Hz 映像出力 PD3.0 PPS QC3.0 10Gbps
こっちもわけのわからない位長いタイトルですが、CIOのケーブルです。

転送速度が10Gbpsなので、先のUGREENの2倍ですが、その他はほぼ同じ規格になると思います。

使用感としてはこちらのケーブルのほうが肌触りが良いシリコン製で適度な柔らかさ。どっちもさほど変わらないものの、実使用では画面の接続が切れる症状がUGREENでは1日に1度はあったのですが、こちらは数日に1度程度でした。
おそらく冷蔵庫が動きだすときに電圧が変わって画面がブラックアウトしていたので、eMarker内蔵コネクターの精度がCIOのほうが良いのかもしれません。
画像出力用のUSBタイプCケーブルについてまとめると・・・
今回はCIOが良いという紹介となってしまいましたが、給電だとどちらも同じ位のポテンシャルでした。
他社のケーブルもテストしたのですが、うまく画像が投影されないものやケーブルが固すぎて取り回しが良くないものなどいくつかありました。
実際はケーブルの長さも重要で、長すぎると転送速度に影響が出るみたいなので、1~1.8m位までのものが良いみたいですね。
たまたま良い個体にあたっただけかもしれませんが、CIOのケーブルは安くて安心だという結果に。
なお、今回ジャパンネクストのモニターでテストした形なので他社ではわかりませんが、ミニPCのようなバッテリー駆動ではないものをモニター給電すると突然プツと切れるケースがあるので、運用面では注意したほうが良いです。
これはモニターの不良品ではなく、ミニPCはあくまで純正アダプターを使用して給電するようにできた製品なので、ノートPCなどでの運用と割り切って使用することをお勧めいたします。


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